明日は101%

京都・大山崎町と滋賀・湖南市を行ったり来たり生活

みうらじゅんは目が良すぎるからサングラスをしてる、という五条悟パターンなんじゃないか。


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大山崎山荘美術館で開催中の「みうらじゅんのマイ遺品展」に行ってきた。

山荘美術館は工芸をテーマにした企画展が多いので、そういうサブカルっぽい企画はなかなか珍しく、あの雰囲気とどう重なるのか気になっていた。ただ、みうらじゅんのことは名前はもちろんいろんなところで目にするが、実際、何者なのかはまったく知らなかった。

「みうらじゅんの企画展に行く自分」は「スタバでMacを開く自分」的な感じもあり、ミーハーな気持ちしかなかった。

実際に企画展を見て、圧倒された。偏愛、好奇心が溢れる知識量と収集癖。

思ったのは、みうらじゅんって目がいいのかなってこと。

日常に目にするものをすごくよく見てる。
それがスクラップブックの素材や、言葉のセンスに表れてるような気がした。

目が良すぎて、情報が多すぎると脳内がパンクして寿命が縮まってしまうから、サングラスをして目を隠してるんじゃないかと思う。

この展示が始まってから、コクヨのスクラップブックの売れ行きはきっと上がってるんじゃないかな。

Nintendo SwitchをBluetooth拡張してワイヤレスイヤホンにするとおしゃれじゃない問題

1日30分ぐらいしか手をつけられなかったNintendo Switch「あつまれ どうぶつの森」だったが、ようやく半日時間をつぎ込むことができた。

川に橋がかかった感動を忘れない。

さて、Nintendo Switchは素晴らしくよくできたゲームで、なかでも特に褒めたいのが「イヤホンジャック」があること。iPhone11にもGooglePixel4にもないイヤホンジャックが、Switchにはある。(ちなみにXperiaにもある。さすが日本ブランド)

ただ難点の1つが、Bluetoothが内蔵されていないこと。

ワイヤレスイヤホンを使って周りに音を漏らさずにゲーム(特にリングフィット)したいとき、反対にスピーカーに繋いで大音量でゲーム(特に駅前でぷよぷよ)したいときに、Bluetoothがないので困っていた。

そこで購入したのがこちらのBluetooth変換器(?)なるもの。


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こういうのって本当になんでもある。便利な世の中。

ぼくが買ったのはUSB-CなのでSwitch本体の下部に差し込むことができる。差し込んでも本体のUSB-Cが死なないようにさらにメスが用意されているのも秀逸(何に使うのかは想像できない)。


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ただし、本体をドックに差し込んでしまうと本体のUSB-Cは隠れてしまうのですが、ちゃんとUSB-Bへの変換コードも付いているので、ドックのUSB-Bに繋げば問題なし。


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ちょっと難しいのが接続。

通常、ワイヤレスイヤホンやスピーカーにつなぐときは、PCやスマホの画面からBluetooth設定ができるが、この場合は変換器にも画面がないので、画面がない端末同士で接続させなければならない。

ポイントとしては、接続したいワイヤレスイヤホンやスピーカーが他の端末と繋がらないように、PCやスマホのBluetoothをオフにしておくこと。

こうして、Switchライフがますます楽しくなる。がしかし、見た目がいまいち。

前回に続いて、Switchライフハックでした。

 

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在宅ワークで仕事とあつ森を効率的に実施する小さなハック

PC作業は基本的にデュアルディスプレイ。13inchのノートPCだけでやるよりも圧倒的に効率アップ。

ZOOMで会議してるときも、一方でみんなの顔をみて、もう一方で作業を続けられる。

デュアルディスプレイにする必要がない作業なら、片方の画面でYoutubeを垂れ流したりできる。

ほんと、デュアル素晴らしい。

 

数年ぶりにずっと家で仕事するようになり、休憩がてら「あつまれ どうぶつの森」(通称、あつ森)をプレイできるのも在宅ワークのいいところ。

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デュアルディスプレイにHDMIで繋げば、わざわざリビングに行ってテレビに繋がなくても、大画面であつ森の世界にダイブできる。

ただ、一つだけ困っていることがあって、それはHDMIケーブルの入れ替え。

ノートPC(MacbookAir)はMini Display portで出力して、HDMI入力。
Nintendo SwitchはHDMI出力で、HDMI入力。

なので、毎回ディスプレイの裏側にあるHDMIを差し替えないといけない。
これが非常に面倒臭い。差込位置が微妙で、手探りでは難しいので、ディスプレイを傾けたりしなきゃいけない。

お昼休みと夕方休憩に、毎日2回接続を切り替える数秒間の煩わしさ。

それを解放してくれるガジェットを購入しました。


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HDMIの切り替え端末。

本当はSwitchで遊んでるゲームをオンライン配信するためのガジェットを色々調べていたのですが、そのときに見つけたこれがとてもシンプルで安い。(SwitchとPCをつないでオンライン配信するための端末は2万円以上する)

真ん中のボタンを押せば入力を切り替えられるのでとても便利。

しかも、反対に、1つの端末から2つのディスプレイへの表示を切り替えることもできる。(まだ試したことはない)

 

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感想(1件)

こういうちょっとしたライフハックでも、なんだか嬉しくなるおうち生活。

にしても、1日30-60分だと、あつ森は全然進まない。森と海岸のパトロール(素材集め)で終わる。みんなどうしてるの?

今年の抱負「家事半分」

久しぶりにはてなブログを開いたら、「今週のお題「2020年の抱負」は本日まで!」が目についた。
せっかくなので、今年の抱負をメモしておこう。

「家事半分」

結婚して3年目になり、はじめのころは頑張って手伝っていた家事も、今ではほとんどを妻さんがやってくれている。

ぼくがやっているのは、洗濯物を干すことだけ。朝起きて洗濯機を回すのも妻さんがやってくれてる。

ちゃんと家事やろう。家事の半分はできるようになろう。まずは洗い物からかな。

大山崎町「図書室のみらいミーティング Day2」に参加してきました。

前回の講演会&ワークショップからおよそ1週間。

2回目のワークショップに参加してきました。

会場は洛和ヴィラ天王山(介護老人福祉施設)の地域交流室(?正式な部屋の名前は忘れてしまいました)。部屋には50インチほどの大型ディスプレイ(もしくはテレビ)がありました。

1回目はおよそ50名が参加されていましたが、2回目は30名弱だったでしょうか。

新たな中学生も。

「ワークショップ」にハードルを感じる人が多いからか、1回目に比べると人数が減りましたね。

 

ワークショップの冒頭に講師の岡本さんから一言、グランドルールについて。

「現在の図書室運営に携わるひとに敬意を。」

大山崎の図書室はほかの大型図書館に比べれば足りないところもたくさんあるけど、限られた資源の中でやりくりしていて、図書"室"としてはめちゃくちゃいい方だそう。

特に絵本の選書が優れているそうです。

 

今回のワークショップは、前回みんなで出した図書館で「〇〇したい」「〇〇する」を

 

・いま図書室をよりよくするには 

・未来の図書館を想像・創造する

と、今すぐにできることと、未来のことを分けていく作業。

 

人数も少ないので、自由挙手制で改めて自分がやりたいことを発表していきます。

知らない人が多い中で手をあげて発表するのはなかなかハードル高いですが、ある意味、これは大山崎の図書室にどれくらいコミットするかの覚悟を問われていますよね。

ぼくは1回目から2回目までの1週間でいろいろ考えてきたので何度か手をあげて発表させていただきました。

ほかの人の発表時間を奪ってしまってすみません。

 

最終的にはこんな感じ

「いまの図書室をよりよくする」

  1. 様々な世代がそれぞれの望ましい形で同居して使える空間
  2. 電算化(予約なども)※議会で検討中とのこと
  3. 返却ポストを設置する(駅、コミュニティバス、学校など)
  4. 夕刻以降に利用しやすい環境(夕刻以降は町民が管理する)
  5. 団体貸し出しを利用したまちライブラリーの設置
  6. 学校図書館への団体貸し出し
  7. ワクワクする場所への成長
  8. (読書の)きっかけをつくる
  9. イベントなどの企画を持ち込みたい
  10. ゲームができる環境(卓球やボードゲーム)
  11. 児童館・子どもの遊び場、公園のような要素の追加
  12. 図書室の使い方の普及・啓発
  13. 飲食できる環境(持ち込み含む)
  14. 書店を設置

 

未来の方では何が挙がったかメモし忘れてしましたが、おおよそこれの延長線上にあることでした。

4、9、14がぼくです。等差数列です。

いきなり夕方以降の開館時間を伸ばしてもらうのは難しい。人件費もかかるし、なにより「前例」がないことはあまりしたくないはず。

なので、まずは月に何度かだけ夕方の時間を開けてもらう。貸し出しができなくてもいい。図書室という空間に意味がある。

そこでイベントをやってみて、10名定員がすぐ埋まる。もっと大きい図書室が必要だ!というのをコツコツ行政に働きかけていく。

公民館の会議室でいいじゃないか!みたいな意見もあると思いますが、それは全然違う。

そもそも、1回目のワークショップででた意見の7割ぐらいは図書室(図書館)である絶対的な必要性がないもの。他でもできるけど図書室でやりたいのは、その空間のもつ力をみんなが感じているから。

ぼくは本屋でもいいと思う。

夕方にイベント会場としての利用をさせてもらえるなら、毎月イベント持ち込みたい。あの図書室だと10名規模だと思うので、今回の参加者の4分の1くらいが集まればOK。いける! きっと。

さて、今回の素晴らしいワークショップを企画してくださった「大山崎ライブラリーフレンズ」さんの定例会が10月3日(木)19:30から公民館本館であるそうです。

また、11月2日(土)13時からは、あの「tupera tupera」さんのトーク&絵本ライブが大山崎小学校の体育館で開催されるそうです。

楽しみだ!


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追伸

ワークショップには図書室運営に関わったことがある町民も参加されていて、現状を知ることもできました。

大山崎の図書室は3階に書庫があり、そこも本がたくさんあるそう。

また、寄贈本もたくさん受け入れているのですが、古い本は図書室に置きにくいので書庫に溜まりやすいそうです。

新刊を町民が買って2週間後に古本として図書室が買うのってダメなのかな。
同じ予算で倍の数の本が買えそう。

 

 

 

「大山崎町図書室のみらい」に参加して

人口約1万5千人の大山崎町には図書館がありません。
公民館の中に図書"室"があるだけです。

実は、本屋さんもありません。

文化度が高そうと思って大山崎町に引っ越してきた身としては、とても意外でした。

そんな大山崎町で、まちの「図書室」のあり方について考える講演会とワークショップが開催されたので、参加してきました。

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今回のワークショップは図書室を愛する町民団体「大山崎ライブラリーフレンズ」が主催。なんと、「未来の図書館、はじめます」の著者・岡本真さんがゲスト&WSのファシリテーションとのことで、すごく楽しみにしていました。

前半は講演会、後半がワークショップ。

講演会では、岡本さんから全国にある未来の図書館を紹介。大山崎町の参考になるであろうとピックアップしてもらった図書館はどれも特徴があり、とても学びが多かったです。メモをそのまま転載します。

 

大山崎の参考になる図書館

・滝川市立図書館(人口4万人)

 市庁舎内に移転、移転後7年で10万名

 (府内だと精華町が庁舎内に図書館がある)

 中心市街地が復活、人が回遊するようになった

 

・須賀川市tette

 3.11で市役所・福祉施設・体育館倒壊、農業用ダムが決壊、内陸津波

 復興の象徴となる複合施設。

 市民が図書館案内をしている

 

・鯖江市図書館

 ファッション誌(メガネ職人の参考に)

 →大山崎だったらマクセルやダイハツの人にとって役に立つ資料を充実させるとか

 鯖江市図書館友の会→市長に意見できるほど図書館への愛で溢れてる

 

・伊丹市立図書館ことば蔵

 図書館としては普通

 市民同士が自己実現を応援する環境がある

 

・西ノ島町コミュニティ図書館(人口5000人、5億円の図書館)

 図書館プロデュースの専門家でも思いつかなかったコミュニティ図書館という発想

 

 

いわゆる「本」のリファレンスや貸し出し以外で、図書館の価値が生まれている事例でした。

 

その影響もあってか、後半のワークショップで図書館で何がしたいですか?という問いに対しては、大きく「人の交流」や「コミュニティ」が6ー7割を占めていた気がします。

 

後半のワークショップは、さすが岡本さんでした。

図書館で「する」ことや「したい」ことを挙げて、「ある(べき)」ことや「ほしい」ことを列挙するのはやめましょうと。図書館(や公の施設)はこうあるべき、図書館にこんな機能がほしい、というのは行政への依存で、自分たちの図書館なんだから自分たちでやるというスタンスが大切であることを述べていました。

 

これは市民参加ワークショップで超大切なこと。市役所がやってくれる時代じゃないから、自分が何をしたいか、何をするのか、という視点で考えないと何も進まない。

 

WSのグループにいたご高齢者が、「何をしたらいいかわからない」と付箋に書いていたのはとても印象的でした。
何もしなくていいのも図書館ですよね。

別のグループでは5歳が「図書館で自由にしたい」って書いたそうです。
どう応えますか、我々大人は。

 

ちなみに今回僕がだした「図書館でしたいこと」は以下。長いのでとばしてください。

 

・夜利用

・昼寝

・ゴロゴロ

・本を買う

・まちづくり会議

・同世代の集まり

・子どもがはしゃげる

・集中して本が読める

・仕事や自習

・自由研究の学習塾(小学生向け)

・定食を食べる

・テナントで稼ぐ

・美術鑑賞

・映画鑑賞

・町民史をつくる

ほか。

 

全部は説明できませんが、

夜利用は大山崎町ではマスト。ちょっと古いデータですが、H22年の昼夜間人口を見ると、人口1万5千人に対して、仕事や学校で大山崎の外に出ている人口は約6000人弱。

平日17時で閉まってしまう図書室をこの6000人(町民の4割)が使うことはほぼ不可能です。

また、大山崎町は空きテナントが少なく、個人商店がはじめにくい土地柄です。
僕はまだ2年しか住んでいませんが、この2年の間に大山崎の文化度の高さや雰囲気に惚れてお店をやりたいと言った知人を3組知っています。

しかし、住居一体型のテナントも多く、テナントは空いていても裏に住んでいるから使えないテナントのなんと多いことか。

大山崎町には図書館にぜひテナントを併設して、そこで家賃収入を得てもらいたい。
図書館に限らずこれからは公の施設は少しずつでも稼がないと維持ができない。

岡本さんからは、もし大山崎町に1000平米の図書館ができれば、年間20-30万人の来場者が見込めるのではないかとおっしゃっていました。(ちゃんとした検証が必要ともおっしゃっています)

個人的には、自由研究(探究)をする小学生向けの学習室をやっているので、図書館にテナント置けたらめっちゃ嬉しい。インターネットで調べるのは小学生も簡単にできるけど、その正確性や情報の危うさも知ってほしいので図書館で調べる経験を積んでほしい。

 

 

というのが個人的にやりたいことです。

グループのかたから、「テナントいいけど、なんでもいいってわけじゃない。大山崎町にあるお店は個性的だけど雰囲気がとてもよく、大山崎らしい。そういう線引きも必要」と意見をいただきました。

まさに、ごもっとも。「いざ!」なんて言って鎌倉をパロディってる場合じゃない。大山崎の文化的な空気をもっと大切にしてほしいものです。

 

さて、先ほども書きましたが、今回のワークショップで町民がだしたやりたいことの6-7割が「交流やコミュニティ、居場所」でした。

アイデアをおそらく「本」縛りにしていたら本にまつわるやりたいこともたくさん出ていたでしょう。前半の講演の影響もあってそういう流れになったと思うのですが・・・「交流やコミュニティ、居場所」って図書館じゃないとできないですか?

これってソフト面(コンテンツ)なのでハードがなんでも(図書館じゃなくても)できる。それこそ、図書館と同じく社会教育施設の公民館が担っている役割ともいえます。

なぜ図書館なのか。

公民館にはない図書館の魅力がそこにあるから。

逆に公民館の使い方を改めて考えるのも大切ですよね。(湖南市では「未来志向公民館」というプロジェクトが動いています)

来週は2回目のワークショップがあるので、もっと図書館について勉強してから臨みたいと思います。

 

主催してくださった団体

大山崎ライブラリーフレンズ(Facebook)

https://www.facebook.com/oyamazaki.library/

湖南市ボッチャ大会(8月)に参加してきました

湖南市では7月、8月、9月と3ヶ月連続でボッチャの大会が開催されています。


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昨年は8月の大会で優勝したので、この1年間ずっと「湖南市のボッチャチャンピオン」を名乗ってきました。

 

今年は7月と9月の大会に出られないので8月の一本勝負。

今回はペアだったのでNCL湖南のラボメンバー澤永さんと一緒に出場しました。

 

16組が出場し、予選はブロック戦。4チーム毎に総当たり戦です。

対戦相手は昨年も参加していたご高齢の先輩方と。

結果は1勝2敗で予選敗退。

来年に向けて鍛えとこう。


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小・中学生も参加していて、誰でも同じ土俵で戦えるボッチャ。

まるでボーリング。