自治体(行政)はよく「お金がない」と言う。
あれ、そもそも自治体ってどうやって稼いでるんだっけ?
もちろん、税金なんだろうけど、どんな税金が自治体の財源になるのか。
あまりにも無知なのでちょっと調べてみました。
僕らが納めている税金は、国税と地方税の2つに分けることができる。
地方税はさらに、道府県税と市町村税の2つに別れる。
地方自治体である、大山崎町、湖南市の場合は、地方税の市町村税が主な収入源となる。
参考:地方税制度(総務省)
なんとなく中学生の社会にあったような気もする。
上の画像にある、道府県税と市町村税の「普通税」の中身に着目してほしい。
●市町村税→普通税→軽自動車税
●道府県税→普通税→自動車税
黄色ナンバーの軽自動車と白ナンバーの自動車では、税金の行き先が違う!
住民が白ナンバーではなく、黄色ナンバーに乗れば乗るほど、市町村の税収は増えるってことだ。
みんな、軽自動車に乗ったほうがいい。
行政側も土地の整備をするときは、あえて道路を細くして(歩道はちゃんと確保しつつ)、軽自動車じゃないと対面通行できなくするような環境にしてしまえば、軽自動車が増えるのでは・・・。
そんなことをふと思いました。
話は変わって、自治体の大切な収入源のひとつが、住民税と言われる市町村民税。
住民票を置いている自治体に支払われるので、ベッドタウンとして住宅地を整備するのはとても大切なことなんだと理解。
地域おこし協力隊も、絶対に住民票を移さなければならないのは、こういう背景があるからなんだろな。
まだまだ勉強不足なので、これから少しずつ調べよう。
・地方に若者が移住することで、どんな税の流れが増えるのか
・工場を誘致すると、どんな税の流れができるのか