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京都・大山崎町と滋賀・湖南市を行ったり来たり生活

後継者のいないマチの料理屋さん「絶メシ」リスト

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今朝のニュースで初めて知りました。

地元群馬県で行政がこんな取り組みをしていました。


zetsumeshi-takasaki.jp

 

住んでる大山崎町と湖南市にもいいお店あるんだけど、後継者っていなそう。

というか、小さな飲食店ってあまり継ぐイメージがないなぁと。

 

自分のお店をもちたい人って自分の理想とする雰囲気(内装、外装)のイメージがあるはずなので、他人のお店を継ぐことをあまり考えてないんじゃないかとも。

ただ、この「絶メシ」のおもしろいのは、店を継いでくれっていう見せ方じゃなくて、「レシピを継いでくれ」と言ってるところだろう。

 

店の雰囲気、味、すべてを継ぐのは大変だけど、味だけなら場所を変えても引き継げる。

 

京都市内にある伝説のたまごサンドを引き継いだ喫茶店も有名な話。

 

都市部では、ぐるなびとか食べログで「絶メシ」まとめ記事がありそう。 

湖南市と大山崎町にも絶メシがある。

レシピが引き継がれるといいなぁ。

スパイスカレーはじめました

 

2012年から毎年、自分用の味噌を仕込んでいる。

3.11以降、自分でつくれるものは自分でつくってみたい、という思いが芽生えて、米、野菜からはじまって、梅干し、干物、キムチなどをつくった。

 

2018年になり7年目の味噌仕込みも無事に完了。
毎年、ひとりで味噌仕込みの会に参加してたけど、今年は妻さんと一緒に味噌を仕込んだ。

 

2018年にやってみようと思ったのが「スパイスカレー」

 

京都でもスパイスカレー屋さんも増えているし、やってる人の話をちらほら聞いていたので、ずっと興味があった。

ただ、いろんなスパイスを購入するのがめんどーだと思ってたので、手をつけないでいたんだけど、本屋さんで入門者にぴったりのスパイスカレーのレシピ本を見つけた。

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その名も「はじめてのスパイスカレー」

 

この本によると、まず3つのスパイスがあればいいと。

たった3つ!

 

それが、

・ターメリック

・カイエンペッパー

・コリアンダー

です。

 

ターメリックとは、二日酔いとか漢方によく使われるウコンのことで、主に色をつけるのが役割。

 

カイエンペッパーは、トウガラシのこと。辛いやつ。けっこう辛い。

 

コリアンダーはパクチーの種子のことらしい。へー。

カレーっぽい、エスニック料理っぽい風味は彼から出ています。

 

けっこう、馴染みあるというか、知ってる植物ですよね。

1回に使う量(この本だと4人分)も少なくて、コリアンダー大さじ1と、ターメリック、カイエンペッパーはそれぞれ小さじ2分の1だけ。

 

じゃぁ何がカレーのあのどろっとした固体とも液体とも言えないものになっているのかというと、それはトマトと玉ねぎだった。

 

カレーのほとんどはトマトと玉ねぎでできていると言っても過言ではない。

これが一番の驚き。小麦粉じゃないんだぁって。

 

そんなこんなで毎週1回はスパイスカレーをつくっています。
いずれはイベント出店とかしたいので、そのレベルを目指そう。

 

湖南市にはスパイスカレーの大先輩がいる。

今プラス(コワーキングスペース)で毎週水曜日のランチをやっているHood Curryの藤田さん。

 

●Hood Curryの営業は、今プラスのイベントカレンダーをチェック↓

https://start-now.link/event

 

「ここぴあ(湖南市)」という産直市場にキッチンスタジオがあるので、スパイスカレー部やりたい。

遠い政治を近くする方法

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ワイドショーは不倫報道ばかり取り上げるし、ママ・ババがターゲットだから20代男性にとってはつまらないものというイメージだったのですが、実際に見てみると、けっこうおもしろい。

 

とくに、政治の話題。

 

政治のカネ問題とか汚職の話題はおもしろくないけど、法律とか、国際関係とか、とてもわかりやすく解説してくれる。

 

ワイドショーの場合は、池上さんのわかりやすい解説とは違って、司会者やゲストが「わたし無知なので」を装って専門家に質問してくれるんですよね。

 

ぼくみたいに新聞読まないし、政治に思いを寄せていない人の代表として、レベルは低いかもしれないけど質の高い質問をしてくれるので、とても勉強になる。

 

サラリーマンより、毎日ワイドショー見ている奥様のほうがよっぽど政治に詳しいんじゃなかろうか。

 

と、まったく興味のない政治との距離を近づける方法のひとつに、ワイドショーを見るのがあると。

 

それと、もっと地域単位での政治となったときに、関心が高い分野がいます。

 

それが起業家。

個人事業主、経営者のひとは世代を問わず政治への関心が高い。田舎にいけばいくほどに。

 

20代で起業している同世代のひととかは、自分の事業だけじゃなくて、まちもなんとかしないと、という気概をもってる。

まじリスペクト。

 

地域でビジネスをしようと思うと、地域のことをもっと知らなくちゃいけないから必然的に調べるし、まちの課題とかもみえてくるんだろなあ。

 

だから小さいころから起業したら、もっと政治に興味をもつのかもしれない。

 

京都市内や大津市内では、小学生にビジネスを実践させる取り組みも始まっています。

 

ゴリゴリの起業家になれ、というわけではありませんが、10歳から商売を考えているひとと、20歳ではじめてアルバイトをした僕とでは、思考レベルがまったく違うんだろな。

 

 

大山崎町と湖南市でも小中学生と一緒にビジネス考えたい。

ちなみに、湖南市では、今プラスの中野さんがそのへんの熱い思いをもっています。

 

 

最後に、自治体の委員会や、議会の傍聴は、そのまちのことを知れるのでおすすめです。

なくてもいいけど、あると嬉しいのがボーリング場

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けっこうボーリングが好き。

 

けっこう好きと言っても、1年で2、3回行く程度なのでめちゃくちゃ好きな人に比べると少ないと思いますが、僕の周りを見渡すとほとんどの人はこれ以下なんじゃないかなぁ。

 

京都にも京劇という激安ボーリング場(1,000円投げ放題)があったのですが、数年前になくなってしまいました。

センター試験2日目が終わってから、予備校の友達と12ゲームぐらい投げまくった青春時代が懐かしいです。

 

 

1年に数回なので、なくなってもそんなに困らない。

でも、あったほうが嬉しい。

 

そんなボーリング場が湖南市にもあります。

でも、残念ながらこの3月で閉店してしまうのです。

 

ブームにのってカーリング場になったりしないかなぁ。

 

湖南市民にとってもボーリング場がなくなってしまうのは寂しいことのようなので↓

 

daily-konan.com

 

 

最後に、日刊!湖南のみなさんと一緒にボーリング大会をしようと思ってます。

 

ボウル滋賀

 

道を挟んでボウル滋賀の反対側には旧・自動車教習所があり、どちらも滋賀交通さんの所有だそうで、これからこのエリアに動きがあるのか気になるところです。

 

湖南市は工場・物流倉庫が多いので、こういう広めの土地も人気があり値段が高いんですよね。小売の場合、全国チェーンとかじゃないとなかなか参入できない。

 

いろんな人が出店できるようなハコがあるといいのでは、とNext Commons Lab 湖南では考えています。
ハコも新しいものを創るよりは、すでにあるものや、使っていないものなどを再活用できればと。

 

 

花屋のあるまち、大山崎町


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ひとり暮らしのときは、花なんて部屋にはなかったけど。

 

ふたり暮らしをしてからは、花とか木がいつも部屋にある。

自分は全然成長しないのに、木々は若い芽を伸ばして、花のつぼみは咲いていく。

 

ぼくにとって、生を実感できる貴重な機会が植物。

 

 

住んでいる円明寺団地にも緑と花が溢れてる。

40年以上前から住むひとたちが丁寧に大切に守ってきたこの環境。

ほんとに居心地がいい。

 

花屋さんが大山崎町にあってよかったなあ。

 

 

www.instagram.com

 

 

 

大山崎に必要な公民館・図書館って?

久しぶりのエントリーです。

年末にいろいろあってから引きこもりぎみだったのですが、最近社会復帰をし始めました。

 

今日は町立の公民館・図書館の建て替え検討委員会を傍聴してきました。

第2回大山崎町立中央公民館等施設整備検討会議 

 
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公民館を利用していないので、他人事といえばそうなんですが、仕事で自治体が所有する遊休不動産の利活用や、多世代の学びの場を考えることになったので勉強させてもらいました。

 

この委員会は全4回開かれ、利用団体や公募で集まった市民が参加し、中央公民館のこれからについて意見を交換する場です。

 

今回は2回目で、傍聴の市民も10人ぐらいいましたが、委員も、傍聴も、人生の大先輩世代がほとんどで、僕ら世代(20代後半から30代)は、僕も含めて3人でした。平日の昼間ですから、図書室などの利用対象者となる小学生や中学生の参加者はいません。

 

大山崎町の中央公民館のお隣には、高齢者の生涯学習施設「長寿苑」と、子育て支援センターがある「保健センター」もあります。

 
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こうした施設を一つにまとめた複合施設として、新しく建て替えるのはどうかというのが話題の中心にあり、町営保育園もその中に入れてしまうという案もありました。

 

参加してみて、改めて公民館や図書館といった市民のための施設にどんなものがあったらいいのか、を考えるのはすごく新鮮で、ハッとさせられることもたくさん。

 

委員のおじいさんが「借金をしてまでいろんな機能を備えた複合施設が必要なのか。行政のハコモノを建てるときに、借金をすることが当たり前になっていないか」と。

 

うん、そういうもんだと思ってた。

 

個人の話にしても、家を建てたり、新しい店舗をもつときに、ある程度借金するのは当たり前のことなので、行政もそういうもんだと。

 

おじいさんは続けてこんなことを言いました。

「これから50年町民がその借金を負担し続けることが、これから人口も減るこのまちにとって良い選択なのか」

 

もしかしたら20年後には他界してしまうかもしれないおじいさんが、50年後の町民のことを心配してくれている。

実際に、これから50年間、町に税金を収めるのは僕ら20代、30代なのに。

いや、むしろ10代がど真ん中の世代だ。

 

働き盛りの僕は、仕事が忙しいからといって、税金を納めているからといって、町のことをほっといていいのだろうか。

 

数年後に子どもが生まれたときに使う施設のあり方が、

数十年後に自分が使う施設のあり方が、

知らないところで議論されている。

 

公民館だって高齢者だけのものじゃない。

時間の制限、使い方の制約を越えれば、20代、30代も使いたくなる公民館・図書館になるはず。

 

大山崎町の公民館のこれからどうするか、市民をもっと巻き込んだ議論については来年度の予算にも盛り込まれるそうなので、ワークショップなども展開していく予定。同世代の人たちと積極的に参加したいものです。

 

あ、例のおじいさんの意見でおもしろかったのが、大山崎町の図書館は大人の利用を切り捨てて、子どものためだけの場所にしてしまえ、というものです。

個人的には図書館を充実させて大人が夜でも利用できる、というのがいいなぁと思っていましたが、コンパクトシティを勧める大山崎にとっては取捨選択が重要なのかもしれませんね。

 

とはいえ、委員会のあとに図書館に行ってみたら(13時ごろ)、利用者は高齢者5人で、子どもゼロだったので、高齢者の居場所としての図書館機能は何かしらの形で残した方が良さそうですね。

 

誰もがアクセスできる社会教育の場としての公民館や図書館ですが、税収以外で小銭を稼いで財政の負担を減らすことも考えていかないと。

 

 

あと、ハードとソフトという言葉をご高齢者のかたが使われていたのですが・・・

 

「ハード面では外壁が老朽化しているし、ソフト面では空調がよくない」

「学童では床暖房などのソフトの整備をしてほしい」

 

空調も、床暖房もソフトではなく、ハードですよね?

ハードは外、ソフトは内という捉え方をしているのかな。

 

ソフトというのは、人材だったり、ルールだったり、イベントとかのコンテンツだと認識しています。

どうでもいいですが、多世代で話をするとなると、カタカナの言葉って伝わりにくいですよね。ここはむしろ20代、30代の企業人に注意してほしいです。

じゃないと、おじいさんおばあさんはアグリーしてくれませんよ、本当に。

 

 

 

ちなみに、公民館の敷地内に陶芸室がありました。

陶芸サークルも盛んに活動されているようで、今度参加してみよう。


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大山崎町の花屋さん『tocoha flower』に出会った

「大山崎町には花屋がないから花屋がやりたい」

と言うことを知人によく話していました。

 

正確には、まったくない訳ではなく、スーパーの中に花屋さんはあります。

ただ、ブーケや仏花を購入できるけど、日常づかいするような花屋さんではないなぁと個人的に思っていたので、もっと日常づかいできる花屋さんがあったらいいなぁと。

 

日常づかいできる花屋さんというのは、インテリアとして花を購入できるお店のこと。

 

花だけではなく、木(枝)も買えるとなお良し。

 

駅前にそんな花屋さんがあったらいいなぁと思っていて、なんなら自分たち夫婦でやりたいねぇなんて話していました。

 

先日、大山崎町で開催される「天王山ゆひまつり」に遊びに。

すると、なんと、そこに花屋さんがありました!!

 


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いつもは大山崎町内にある編み物教室さんの軒先でお花などを販売しているそうです。

 

住宅街の中なので、なかなか知っている人も少ないようで、お祭りに来ていた大山崎のマダムたちも「そんなところで花を売ってるの!?」と驚いていました。

 

夫婦二人で「やったー!」と勢いで5,000円ほどの花木を買い込んでしまいました(笑)

 

今度はお店に行こう!

 

tocoha flower

営業日:水曜ー土曜 10:00ー15:30

場所:編み物教室PuolukkaMill内

instaglam:

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