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専門書が読みにくいのは、知らない専門用語が多いせいじゃなくて、知らない人名が多いからじゃない?

齢30にもなると小難しいことをわかった風な顔をして語りたくなる。最近は大山崎COFFEE ROASTERSの中村さんの影響もあり、ポスト資本主義とか哲学とかの本をつまみ喰いしてる。

超有名な哲学者の本は難しいに決まっているので、最近出ている哲学の解説書的なモノを読んでいるんだけど、すごく読みにくい。

で、原因は「知らない名前」がたくさん出てくるから。(そもそも自分に教養がないからだけど)

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Photo by Giammarco Boscaro on Unsplash

 

哲学の本を読んでると、「〇〇はxxといっている」それに対して「●●はyyと批判している」といった感じで、xxという考えに対して「〇〇が」賛成しているやら、「●●は」批判しているやらと、必ず「誰か」が書かれている。

「誰が」言ったかを明記することの大切さはわかる。でも、その人の名前が登場しなくてもxxという考えを理解できるし、yyという批判も理解できる。逆に、どんどん知らない人の名前が出てくるから大切なところが全然頭に入ってこない。

同じように調子にのってコンテンポラリーアートの虎ノ門的な本も買って読んでるんだけど、カタカナの人名が出すぎてついていけない。高校生のときに世界史の教科書を開いてウッてなって拒否反応が出たのと似てる。

 

めっちゃ読みにくい、本が進まないなぁと思ってたら、人名がほとんど出てこない哲学の入門書があることを知った。100いいね!あげちゃう。

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とっても短いのに2000円もするのか・・・。 

 

ちなみに今読んでるのはこちら↓↓

 

答えのない世界に立ち向かう哲学講座 AI・バイオサイエンス・資本主義の未来 [ 岡本 裕一朗 ]

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ようやく一章が読み終わった。いよいよ本題のAIの話に突入だ。