明日は101%

京都・大山崎町と滋賀・湖南市を行ったり来たり生活

8月の長谷川書店

久しぶりに長谷川書店さんに行ってきました。


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7月に群馬伊香保にある竹久夢二の美術館(?)に行ってきたのを知っていたのか、入ってすぐ左の棚に平置きされてた竹久夢二についての本。

 

恥ずかしいながら、先月まで名前は知っていたけど、文筆家なのか画家なのかさえも知らなかったので、少し勉強してみようと。

 

それと、同じく群馬の桐生市の若き焙煎家の本。発達障害を抱えながらも、好きなことへの探究心を武器に15歳でお店をはじめるまでのストーリーを、両親のコメントと一緒に書かれています。

 

ほかに、

「潜在意識」が子どもの才能を伸ばす

牧野富太郎 なぜ花は匂うか

虫捕る子だけが生き残る

を購入しました。

 

以前に長谷川書店さんで1~5巻をまとめて買った「はじめアルゴリズム」の続きがでていることを知ったので、また一週間後に行ってきました。


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広報おおやまざきのレポーター始めました


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8月号から広報おおやまざきに登場してます。

二ヶ月に一度、まちのイベントなどに参加して、そのレポートを書くことになりました。

 

大山崎という町に対してもっとこうしたらいい!とか、こうしたい!みたいなことはNGなのでぐっとこらえて、楽しい感じで書けるように頑張ります。

大津のリノベーションスクール説明会&トークイベント

大津市が昨年度から開催している「リノベーションスクール」の説明会に参加してきました。

 

「リノベーションスクール」は、参加者でチームを組み、2泊3日で対象の物件をどのように活用するかを考えるイベントです。今では全国各地で開催されています。

特徴としては

・空き物件は、不動産会社があまり扱いたがらないような物件

・物件を含むエリアの将来を考えて何をすべきかを考える

・参加者は地元の人だけでなく周辺地域や全国から

・ユニットマスターと呼ばれる不動産やまちづくりに精通した人が伴走してくれる

・最終日に物件の活用方法と事業計画の公開プレゼンがある

・公開プレゼンは不動産のオーナーにも聞いてもらう

 (※不動産会社ではなくオーナーであることがポイント)

・オーナーがうん、と言えば実際にプロジェクトが動き出す

 

といった感じ。

 

小さいエリアで考えてそこにこんなお店(もしくはサービス)があったらいい、って考えることはほとんどないですよね。

 

例えば、駅前にもともとコンビニがあったであろう空き物件。基本的には不動産屋がテナントを募集して、民間のお金をもってる企業が入ってくる。またコンビニが入るかもしれないし、コインランドリーになるかもしれない。パン屋とか本屋ができてほしいと思っても、駅前でそこそこ高い家賃では小規模事業者の出店は難しい。そこにまちの人たちの気持ちは反映されない。

でも、リノベーションスクールの場合は、その物件がどんなお店だったらいいかを自分たちで考えて、自分たちで実施する。

結構覚悟が問われるイベント。

でも自分たちのまちなんだから自分たちでなんとかしないと。
そういう覚悟を学ぶために、大津に参戦しようかとおもっています。

閉店間際の恵文社バンビオ店に行ってきました

「恵文社(けいぶんしゃ)」という本屋さんを、本屋好きな人や、京都好きな人は必ずしも知っていると思います。

この度、残念ながら閉店してしまう恵文社は全国的に有名な「恵文社・一乗寺店」ではないことは最初に明記しておきます。

閉店する恵文社バンビオ店

その恵文社一乗寺店の姉妹店がバンビオ店です。京都と大阪を結ぶJRの長岡京駅(長岡京市)前にあり、一乗寺店よりも街の本屋さんという感じのバンビオ店です。

2月11日に閉店してしまうそうなので、夫婦で遊びに行きました。

恵文社バンビオ店は、僕らが住んでいる大山崎町円明寺の最寄りの本屋さんで、JR長岡京駅もよく利用するので、待ち時間などにもふらっと寄らせてもらうこともあり、何も買わないこともしばしばありました(ごめんなさい)。

大山崎町には本屋さんがありません。1年半前に大山崎町に引っ越して一番困ったことが本屋さんがないことでした。

歩いて30分の距離にかろうじてある恵文社バンビオ店。本屋さんって本当に厳しいんですね。

バンビオ店さんで知ったのですが、長岡京市には「ブックセンター神足(こうたり)」という30年以上続く本屋さんがあるのですが、こちらの本屋さんも同じタイミングで閉店に。(ブックセンター神足は配送専門になるそうです)

長岡京市は2019年に2件の本屋さんがなくなってしまうことに。

小さい本屋さんがなくなってしまう時代に、大山崎では本屋のプロではない町民による本屋プロジェクトが動き出そうとしています。

ネットで買える時代に、この町にあるべき本屋のスタイルがどんなものなのか。

じっくりじわじわ考えよう。

 

専門書が読みにくいのは、知らない専門用語が多いせいじゃなくて、知らない人名が多いからじゃない?

齢30にもなると小難しいことをわかった風な顔をして語りたくなる。最近は大山崎COFFEE ROASTERSの中村さんの影響もあり、ポスト資本主義とか哲学とかの本をつまみ喰いしてる。

超有名な哲学者の本は難しいに決まっているので、最近出ている哲学の解説書的なモノを読んでいるんだけど、すごく読みにくい。

で、原因は「知らない名前」がたくさん出てくるから。(そもそも自分に教養がないからだけど)

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Photo by Giammarco Boscaro on Unsplash

 

哲学の本を読んでると、「〇〇はxxといっている」それに対して「●●はyyと批判している」といった感じで、xxという考えに対して「〇〇が」賛成しているやら、「●●は」批判しているやらと、必ず「誰か」が書かれている。

「誰が」言ったかを明記することの大切さはわかる。でも、その人の名前が登場しなくてもxxという考えを理解できるし、yyという批判も理解できる。逆に、どんどん知らない人の名前が出てくるから大切なところが全然頭に入ってこない。

同じように調子にのってコンテンポラリーアートの虎ノ門的な本も買って読んでるんだけど、カタカナの人名が出すぎてついていけない。高校生のときに世界史の教科書を開いてウッてなって拒否反応が出たのと似てる。

 

めっちゃ読みにくい、本が進まないなぁと思ってたら、人名がほとんど出てこない哲学の入門書があることを知った。100いいね!あげちゃう。

こちら↓↓

 

哲学ってどんなこと? とっても短い哲学入門 [ トマス・ネーゲル ]

価格:2,097円
(2018/12/18 09:26時点)
感想(0件)

とっても短いのに2000円もするのか・・・。 

 

ちなみに今読んでるのはこちら↓↓

 

答えのない世界に立ち向かう哲学講座 AI・バイオサイエンス・資本主義の未来 [ 岡本 裕一朗 ]

価格:1,728円
(2018/12/18 09:24時点)

ようやく一章が読み終わった。いよいよ本題のAIの話に突入だ。

 

月に一度の長谷川書店へ。

月に一度、長谷川書店さんで本を買う。

月に一度本を買うのは新卒のときからやっていた。「給料の10分の1を自己投資にする」というのを誰かが言っていたので、本やイベントに参加してはいろんなことを吸収しようとしてきた。

長谷川書店さんに行くようになったのは大山崎に引っ越してきてから半年ぐらい経ってからだったので、まだ長谷川書店さんには4回ぐらいしか行ってない。

初めて行ったとき、想像よりも店内が小さいなぁと思ったけど、見て回ったときに宇宙を感じたのをよく覚えてる。

  

 

一度行くと1万円ぐらい買ってしまうので、毎月は行ってない。

今月は台湾で浪費したので買いすぎては行けないと自分に言い聞かせて言い聞かせた。

 

4回目にして、自分流の長谷川書店の巡り方を見つけた。

一周目:時間をかけて気になる本をパラパラ読む

二周目:amazonの欲しいものリストにいれた本を探してあれば読む

三周目:買いたい本をもう一回読む

四周目:本の値段を見て予算の中で選抜して購入

帰り道:買わなかった本をamazonの欲しいものリストにいれる

 

そんな感じで買ったのがこちら。

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だいたい、雑誌を1冊と、植物系を1冊と、入ってすぐ右側の棚から数冊買うのがルーティーン。

今月のPOPEYEはちょっと買うのが恥ずかしかったよ。

しかも、そんなときにおそらく店長さんが「〇〇さんのお知り合いですか?」と声をかけてくださって身バレ。

恥ずかしさが増したよ。

でもいいんだ。自分がどんな本を選んで買うかを店員さんに知ってもらうと、その本屋さんに自分好みの本が増える可能性があるんだから。

実はその〇〇さんは、かつて大阪の本屋さん(カフェつき)で店員さんをしていた友人で、たまに行くと、「はい、シンヤくんの興味ありそうな本」と言って何冊か選んでくれるた。本コンシェルジュ。

それがすごく嬉しかった。

少しずつ長谷川書店さんに自分の好みをさらけ出していこうと思う。

お茶のかわりにリンゴをもらった

ぶつぶつ交換ってしたことありますか?

 

最近のぼくは基本的にはGiveばかりしています。

 

今年の4月からはじめた無料の駄菓子屋をはじめ、10月からはお茶とコーヒーの無料のポップアップスタンドをはじめました。

 

 すべては「マイパブリックとグランドレベル」(田中元子著)を読んでしまったがためです。

 

このポップアップスタンドも実験的にやっているので、それをおもしろがっていろんなかたが来てくれます。(わざわざ会社とは反対方向の電車に乗って往復1時間もかけて来てくれた神様もいました)

 

今朝は、半年間通った手話講座のメンバーのかたが僕のこの取り組みを覚えてくださっていて、わざわざ車を走らせて遊びに来てくれました。

そして、リンゴをくれました。

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ちょうど長野にリンゴ狩りに行ったのだとか。

台湾土産のお茶2杯と引き換えにリンゴ2個。

 

得した。